- かいそう
- I
かいそう【会葬】葬儀に参列すること。II
「~御礼」
かいそう【回想】過ぎ去ったことを振り返り, 思いをめぐらすこと。III「往時を~する」「~にふける」
かいそう【回送・廻送】(1)郵便物など送られてきたものを, また他へ送ること。「転居先へ手紙を~する」
(2)電車・自動車などを, 空車のまま他へ送ること。IV「~車」「車庫へ~する」
かいそう【廻漕・回漕】船舶で旅客や貨物を運ぶこと。「大阪へ米を~する」
→ 廻船Vかいそう【快爽】さわやかで気持ちよいさま。VI「精神猶ほ~なり/花柳春話(純一郎)」
かいそう【快走】気持ちよく速く走ること。VII「ヨットで~する」
かいそう【掻い添ふ】〔「かきそう」の転〕※一※ (動ハ四)添う。 寄り添う。「渡殿の口に~・ひて, かくれ立ち給へれば/源氏(空蝉)」
※二※ (動ハ下二)添える。 寄り添わせる。VIII「御ぐし長く美しうて, ~・へて臥させ給へり/栄花(花山)」
かいそう【改葬】一度葬った遺体や遺骨を, 他の場所に葬り直すこと。IX「故郷の墓地に~する」
かいそう【改装】外観や内装などを新しく変えること。 もようがえ。X「店内を~する」
かいそう【海曹】海上自衛隊の自衛官の階級名。 准海尉の下, 海士の上。 曹長・一等・二等・三等に分かれる。XIかいそう【海草】(1)アマモ・スガモなど, 海岸近くの海底に生える被子植物。(2)海藻の俗称。XIIかいそう【海藻】海底に定着して生育し, 肉眼で見える緑藻・褐藻・紅藻などの藻類の総称。⇔ 淡水藻XIIIかいそう【海送】船などで海上を運ぶこと。XIVかいそう【潰走】戦いに負けて秩序なく逃げること。XV「敵は背嚢(ハイノウ)見せて~し/肉弾(忠温)」
かいそう【界層】⇒ 階層(3)XVIかいそう【開創】(1)初めてその寺を開くこと。(2)事業などを開きはじめること。XVIIかいそう【階層】(1)建物の層のかさなり。(2)データなどの上下に層をなしたかさなり。(3)社会的地位が大体等しい人々の集団。 職業・学歴・財産・年齢・身分・人種など様々な基準やそのかさなったものでつくられる。 社会階層。 界層。→ ヒエラルヒー
Japanese explanatory dictionaries. 2013.